【FX初心者ロードマップ第11話】どこで利益確定をするべきか|利確に正解はあるのか?

FX初心者ロードマップ

エントリーもできた。

ストップロスも入れた。

でも次に悩むのが、「どこで利益を確定すればいいのか」という問題です。

早く利確すると、そのあと大きく伸びて後悔する。

伸ばそうとすると、結局戻されて建値やマイナスで終わる。

利益確定は、FX初心者がもっともストレスを感じやすいポイントと言っても過言ではありません。

この記事では、FX初心者向けに「利益確定に正解はあるのか」「どんな考え方で利確ポイントを決めればいいのか」を整理して解説します。

まずは、利確に対する考え方そのものを整えていきましょう。

なぜ利益確定はこんなに難しいのか

①利益が出ると人は怖くなる

損切りはできるようになった。

でも、利益が出始めると、急に不安になる。

これは、ほぼ全員が通る道です。

含み益がある状態は、

「この利益が消えるかもしれない」

という恐怖と常にセットになります。

その結果、

本来もっと伸びるはずの利益を、早く確定してしまうのです。

②正解が1つではないから迷う

損切りには、ある程度の正解があります。

「ここまで来たらシナリオ崩壊」

という明確な基準があるからです。

一方で、利益確定には正解がありません。

なぜなら、

相場はどこまでも伸びる可能性があるからです。

この「終わりが見えない」感じが、判断を難しくします。

利益確定の考え方を整理する

①利益確定は「逃げ」ではない

まず、大前提として知っておいてほしいことがあります。

利益確定は、逃げではありません。

臆病でもありません。

トレードの一部です。

利益確定まで含めて、1つのトレード

ここを切り離して考えないことが大切です。

②「最大利益」を狙わなくていい

初心者ほど、

「一番高いところで売りたい」

「一番安いところで買いたい」

と考えがちです。

でも、それは不可能です。

プロでもできません。

狙うべきは、

再現性のある利益です。

代表的な利益確定の考え方

①次のレジスタンス・サポート

最も基本的で、多くの人が使っている方法です。

買いの場合。

上にあるレジスタンスライン付近で利益確定。

売りの場合。

下にあるサポートライン付近で利益確定。

ここは、反発や調整が起きやすい場所です。

「止まりやすい場所」で逃げる

②直近高値・安値の更新失敗

トレンド相場では、

高値や安値を更新し続けます。

逆に言えば、

更新できなくなったときは、勢いが弱まっているサインです。

この変化を、利益確定の判断に使います。

初心者がやりがちな利益確定の失敗

①少しプラスですぐに確定する

数pips取れた。

安心して利確。

その後、大きく伸びる。

これは、とてもよくあるパターンです。

「怖いから」という理由だけでの利確は、後悔につながりやすいです。

②欲張って全部失う

逆に、欲張りすぎるのも問題です。

もっと伸びるはず。

と引っ張りすぎて、

結局、建値や損切りになる。

これも、よくある失敗です。

利益確定を楽にする考え方

①最初から「取る幅」を決めておく

エントリー前に、

どこで利確するかも決めておく。

これが、とても重要です。

後から考えると、必ず感情が入ります。

②完璧を目指さない

利益確定は、

「まあ、ここでいいか」

で十分です。

毎回、70点を取り続けるイメージで考えましょう。

次に学ぶべきこと

ここまでで、トレードの一連の流れがつながりました。

次回は、トレンドに乗ったときの利益確定方法について、さらに深掘りします。

利益を「伸ばす」考え方を身につけていきましょう。

まとめ|利益確定に「完璧」は求めなくていい

利益確定には、ひとつの正解があるわけではありません。

相場は常に変化しており、「ここが天井」「ここが底」と完璧に当て続けることは不可能です。

大切なのは、あらかじめ利確の考え方を決めておき、そのルールを一貫して守ることです。

毎回ベストな利確を狙うのではなく、トータルでプラスになる利確を目指す

この視点を持てるようになると、トレードのメンタルは一気に楽になります。

次回からは、トレンドに乗ったトレードに絞って、具体的な利益確定の方法をひとつずつ解説していきます。

前の話 第10話:ストップロスは根拠を持って設定する
次の話 第12話:トレンドに乗ったトレードの利益確定方法①|目標ラインで確定する

【投資に関する注意】

本記事の内容は、筆者の個人的な見解であり、特定の通貨ペアや金融商品の売買を推奨するものではありません。

FX取引は元本保証のないリスクを伴う金融商品です。実際のトレードは、必ずご自身の判断と責任にて行ってください。

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