【FX初心者ロードマップ第15話】レジスタンスラインとサポートラインから反発を狙う

FX初心者ロードマップ

レジスタンスラインやサポートラインを引けるようになると、相場の「止まりやすい場所」が見えてきます。

では、そのラインに価格が近づいてきたとき、必ずブレイクを狙うべきなのでしょうか。

実際の相場では、ラインを抜けずに反発し、再びトレンド方向へ動き出す場面も多くあります。

こうした動きを狙うのが、「レジスタンスライン・サポートラインからの反発トレード」です。

この記事では、FX初心者向けに反発を狙うべき場面と、ダマシを避けるための考え方を整理して解説します。

ブレイクだけでなく、反発という選択肢も持つことで、トレードの幅を広げていきましょう。

なぜ反発狙いは初心者に向いているのか

①エントリー判断が明確になりやすい

FXで迷いやすいポイントの一つが、エントリーのタイミングです。

「もう動いたから遅いかも」

「ここから入って大丈夫だろうか」

こうした迷いは、価格の真ん中で判断しようとするほど大きくなります。

一方、サポートラインやレジスタンスライン付近では、

「反発するか、抜けるか」

判断ポイントがはっきりしています。

②損切り位置を決めやすい

反発狙いは、損切りの根拠も明確です。

サポートからの買いなら、サポート割れ。

レジスタンスからの売りなら、レジスタンス超え。

「ここまで来たら間違い」

というラインが、自然に決まります。

反発狙いの基本的な考え方

①必ず「止まりやすい場所」で狙う

反発狙いは、どこでもできるわけではありません。

過去に何度も止められている価格帯。

何度も意識されている水平線。

こうした場所だけを狙います。

「効いているライン」だけを使う

これが大前提です。

②価格が到達するまで何もしない

反発狙いで一番難しいのは、待つことです。

価格がラインに近づくと、つい早く入りたくなります。

ですが、それはNGです。

必ず、ライン付近まで引きつけましょう。

待つこと自体が戦略

だと考えてください。

反発を確認する具体的なサイン

①ローソク足のヒゲを見る

ライン付近で、長いヒゲが出る。

これは、反対方向からの強い力が入ったサインです。

サポート付近で下ヒゲ。

レジスタンス付近で上ヒゲ。

この形は、反発狙いと相性が良いです。

ヒゲは拒否の証拠

②勢いが弱まっているかを見る

ラインに向かってくるローソク足の勢いにも注目します。

実体が小さくなる。

連続して更新できなくなる。

こうした変化が見えたら、反発の準備段階です。

反発狙いのエントリー例

①サポートラインからの買い

価格がサポートラインまで下落。

下ヒゲをつけて戻される。

次のローソク足で反発方向が確認できたら、買い。

損切りは、サポートの少し下。

利益確定は、次のレジスタンス付近。

②レジスタンスラインからの売り

価格がレジスタンスラインまで上昇。

上ヒゲをつけて押し戻される。

上昇が止まったのを確認して、売り。

損切りは、レジスタンスの少し上。

利益確定は、次のサポート付近。

反発狙いで注意すべきこと

①強いトレンドには逆らわない

反発狙いは、万能ではありません。

強いトレンドが出ているときは、

簡単にラインを抜けていきます。

上位足の流れを、必ず確認しましょう。

トレンドに逆らわない反発狙い

を意識してください。

②反発を「当てにいかない」

ラインに触れた瞬間に入る。

これは、ギャンブルに近いです。

必ず、反発のサインを確認してから入る。

これを守るだけで、失敗は大きく減ります。

次に学ぶべきこと

反発狙いは、レンジ相場との相性がとても良い手法です。

次回は、レンジ相場での考え方をさらに深掘りします。

「上位足の流れを意識したレンジトレード」を学んでいきましょう。

まとめ|反発狙いは「流れに逆らわない」ことが前提

レジスタンスラインやサポートラインからの反発は、シンプルで分かりやすいトレード手法です。

ただし、どんな場面でも反発を狙っていいわけではありません。

上位足のトレンド方向と一致しているか、勢いが弱まっていないかといった確認が欠かせません。

「止まりそうだから入る」ではなく、「止まりやすい条件がそろっているから入る」

この視点を持つことで、反発トレードの精度は大きく変わってきます。

次回は、レンジ相場でも上位足のトレンド方向を意識してトレードする考え方を解説していきます。

前の話 第14話:よりリスクを減らし利益を膨らませるには
次の話 第16話:レンジ相場でも上位足のトレンド方向を意識してトレードする

【投資に関する注意】

本記事の内容は、筆者の個人的な見解であり、特定の通貨ペアや金融商品の売買を推奨するものではありません。

FX取引は元本保証のないリスクを伴う金融商品です。実際のトレードは、必ずご自身の判断と責任にて行ってください。

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