【FX初心者ロードマップ第34話】一目均衡表を表示させる|相場の全体像を一度に把握する

FX初心者ロードマップ

移動平均線やボリンジャーバンドに慣れてくると、「もっと多くの情報を一度に見られないか」と感じるようになります。

そこで登場するのが、一目均衡表です。

一目均衡表は、相場の方向・勢い・支持帯や抵抗帯を、ひとつの指標でまとめて確認できる特徴があります。

ただし、最初に表示すると「線が多くて分からない」と感じやすい指標でもあります。

この記事では、インジケーター編としてまず一目均衡表を表示させ、全体が何を示している指標なのかを整理します。

細かい使い方に入る前に、全体像をつかむところから始めていきましょう。

なぜ一目均衡表を学ぶ必要があるのか

①相場をもっと俯瞰して見たい段階に来ている

ここまで、

トレンドライン、移動平均線、ボリンジャーバンドと学んできました。

これらはすべて、

「今の価格がどう動いているか」を見る指標です。

一方で、

相場にはもう一つ大事な視点があります。

これから先、どちらに行きやすいのか

を考える視点です。

一目均衡表とはどんな指標なのか

①日本で生まれた総合テクニカル指標

一目均衡表は、

日本人が考案したテクニカル指標です。

特徴は、

1つの指標で多くの情報を同時に見られること。

トレンドの方向。

サポート・レジスタンス。

相場の勢い。

時間的なバランス。

これらを一目で把握する

ための指標です。

最初に感じる違和感について

①ごちゃごちゃして見えるのは正常

一目均衡表を初めて表示すると、

多くの人がこう感じます。

「線が多すぎて分からない」

「雲が邪魔に見える」

それで大丈夫です。

最初から理解しようとしなくて構いません。

まずは表示して慣れること

が、この回の目的です。

一目均衡表を構成する要素

①細かく理解する必要はない

一目均衡表には、

複数の線や雲があります。

ですが、

この段階で名前や計算方法を覚える必要はありません。

重要なのは、

「価格と雲の位置関係」を見ること。

雲の上か、雲の中か、雲の下か

これだけ意識してください。

まずは雲だけに注目する

①雲は強力なサポート・レジスタンス

一目均衡表の「雲」は、

多くのトレーダーに意識されています。

価格が雲の上にある場合。

基本的には、上昇しやすい地合いです。

価格が雲の下にある場合。

下落しやすい地合いになります。

雲は相場の“壁”のような存在

雲の中にいるときの考え方

①方向感が出にくいエリア

価格が雲の中にあるとき、

相場は方向感を失いやすくなります。

上にも下にも動きやすく、

ダマシも増えます。

この状態では、

無理にトレードする必要はありません。

雲の中は様子見ゾーン

と考えましょう。

他の指標と組み合わせる考え方

①方向認識のフィルターとして使う

一目均衡表は、

エントリータイミングを細かく教える指標ではありません。

どちらかというと、

「今は買い目線か、売り目線か」

を判断するためのものです。

これまで学んだ、

移動平均線やボリンジャーバンドと組み合わせることで、

無駄なトレードを減らせます。

この回のゴール

第34話のゴールは、

「一目均衡表を表示して、雲の位置を見る」

これだけです。

線の名前や理論は、

まだ覚えなくて大丈夫。

次回は、

一目均衡表を雲だけに絞って、具体的な使い方を解説します。

次に学ぶべきこと

次回は、

「一目均衡表は雲だけを使う」という考え方に進みます。

一気にシンプルになります。

まとめ|一目均衡表は「相場の全体像」を一度に見る指標

一目均衡表は、相場の方向感、勢い、そして意識されやすい価格帯をまとめて示してくれます。

その分、情報量が多く、最初は扱いづらく感じるかもしれません。

ですが、すべてを一度に使いこなそうとする必要はありません。

一目均衡表は「使いこなす指標」ではなく、「必要な部分だけを抜き出して使う指標」と考えることが大切です。

まずは表示させて、価格と各要素の位置関係を眺めるところから始めてみてください。

次回は、一目均衡表の中でも特に使いやすい「雲」に注目し、その考え方を整理していきます。

前の話 第33話:ボリンジャーバンド×トレンド相場|勢いに乗る順張りの考え方
次の話 第35話:一目均衡表は雲だけを使う|環境認識をシンプルにする方法

【投資に関する注意】

本記事の内容は、筆者の個人的な見解であり、特定の通貨ペアや金融商品の売買を推奨するものではありません。

FX取引は元本保証のないリスクを伴う金融商品です。実際のトレードは、必ずご自身の判断と責任にて行ってください。

詳しくは当サイトの免責事項をご確認ください。